23.04.13
生活の中心でもあるダイニングキッチンからは、玄関・廊下の先に恒例の親御さんの部屋を見通せる計画となっています。
また、2階へとつながる螺旋階段も隣接していて、家族全員が接する場となっています。
キッチンには吊り戸棚は設けず、引き出し収納を大きく設け、使いやすく大容量の収納を確保しました。
キッチン家電はパントリーにまとめスッキリとした印象を保てるようにしています。
23.04.12
埼玉県狭山市内の住宅地での2世帯住宅の新築計画です。
3世代みんなが集えるLDKを中心に計画しました。
タイル屋さんの自邸であることもあり、タイルのセンスが抜群なあのも特徴です。
23.04.11
浴室からも景色を楽しめたら・・・
そんな設計する側からしてみればワクワクしかないご要望もあり、実現した浴室。
目隠しとして、トンネル状の外部空間をつくり、少し落ち着きを持たせています。
「和」のテイストも好みとのことでしたので、天井・外部の壁・天井を桧の羽目板としました。
浴室・洗面・トイレのレイアウトは、使い勝手や、景観などさまざまな面から相談を重ね決定しました。
海外の生活の経験もある建主さんでしたので、浴室のガラス戸なしでトイレまで一室という案もありましたが、
現在の日本の便器のほとんどが電源が必要となるため、感電の心配があり却下したりという経緯もありました。
浴室の床・壁はコストを抑えるためFRP防水を仕上げとしています。
洗面カウンターは樹脂モルタルを採用しています。
モルタルは割と昔からある無機質な素材なので和のテイストにも合わせやすいです。
23.04.10
八王子市街を一望できる2階リビング。
この計画の1番の特徴です。
デザイン的なこと、コスト面、使い勝手の相談をしっかりした上で、開口部は出入り口を最低限設け、
FIXガラスをオリジナルの納まりで計画しました。
既製品のサッシだとどうしても見えてしまう枠の存在感をなくし、
できるだけスッキリと納め景色を楽しめる開口としました。
ウッドデッキは内部空間の広がりを感じさせる意図と、
直近の家屋からの目隠しの効果を意識した計画としました。
道路境界付近まで跳ね出した、焼杉の壁(水回り)は隣家からの目隠しともなっており、カーテンなどの目隠しなしでもプライバシーを確保できるように考えました。
こちらの計画は、コロナ禍突入しての計画で、特にワークスペースなどの計画はありませんでしたが、
現在、ほぼリモートワークのご主人からは気持ちよく仕事できてますとのお声をいただいています。
23.04.09
個室は極力コストを抑える計画。床材はラワン合板としています。
ベッドを置き、ベッドサイドにはお持ちの敷物を敷かれるということでほぼ床は見えなくなる予定ですが、ラワン合板の床は使い方により美しい床材となります。
2つの窓は一つは庭を、一つは景色を眺めるためのものです。
子供室はラーチ合板を仕上げとしました。
子供達が棚をつけたり色を塗ったり、自分で手を入れやすいようなラフな仕上げとしています。
4.25畳と小さめなので、できるだけ天井高を確保してロフトベッドを造作として作りました。
じっくり相談して、コストを抑えられるところは抑えることはとても大切です。